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ラッシュライフ(小説)

ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂 幸太郎
新潮社
売り上げランキング: 7,691

作品名: ラッシュライフ
著者:伊坂幸太郎
発行:2002年(平成14年)
あらすじ:
 泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交差する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻なだまし絵のごとき現代の寓話が、今あがる。

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先週に引き続いて伊坂幸太郎。
群像劇感、エンタメ感が強くなり、ミステリー感は薄れた感じがするが、
登場人物や全体に流れる作者独特の雰囲気は健在。

本作の肝はなんと言っても各主人公がそれぞれの物語を進みながら、
それぞれの人物たちとクロスオーバーするところを愉しむ、
ザ・群像劇な要素だろう。

人物の切り替えもありながら、時間の切り替えもあることで、
より複雑な人生交差が楽しめる作品だ。

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<関連お勧め作>
死体ばんざい (星新一YAセレクション)
星 新一
理論社
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星新一のショートショートのひとつ。
本作と同じように死体があっち行ったりこっち行ったりする群像劇。
あ、これ群像劇だ。

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by 3G_gi_gei_go | 2015-08-05 08:34 | 作品紹介(小説) | Comments(0)

様々なジャンルの群像劇作品を紹介します。更新完了。


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