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悪夢のエレベーター(小説)


悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)
木下 半太
幻冬舎
売り上げランキング: 275,673

作品名:悪夢のエレベータ
著者:木下半太
発行:2009年(平成21年)
あらすじ:
後頭部の強烈な痛みで目を覚ますと、緊急停止したエレ
ベータに、ヤクザ、オカマ、自殺願望の女と閉じ込めら
れていた。浮気相手の部屋から出てきたばかりなのに
大ピンチ!? しかも、三人には犯罪歴があることまで
発覚。精神的に追いつめられた密室で、ついに事件が
起こる。意外な黒幕は誰た? 笑いと恐怖に満ちた傑
作コメディサスペンス。

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目を覚ますとそこは停止したエレベータのなかだった。
乗り合わせた4人は脱出しようといろいろ試みるが……

という感じのサスペンス。『悪夢の……』とあるが、
ホラー・スリラー要素は無い〈もしくは薄い)。4人
それぞれの視点で、章立てて描かれており、最後には
事の結末が全て明らかになる、という安定のワクワク
エンタメ小説だ。

キャラクター性の強い登場人物たちはよく動く。そして
よく喋る。作者は劇団を率いているようなので、脚本的
な描き方になるのだろうか。舞台をイメージして読むと、
なるほどしっくり来る。

全体文量は比較的短いため、さくっと読めて楽しめる作品だ。

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<関連作>
D町怪奇物語 (幻冬舎文庫)
木下 半太
幻冬舎 (2015-10-08)
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作者の最新刊。

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by 3G_gi_gei_go | 2016-01-27 00:41 | 作品紹介(小説) | Comments(0)

様々なジャンルの群像劇作品を紹介します。更新完了。


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