群像劇パーティ!

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マグノリア(映画)

マグノリア [DVD]
マグノリア [DVD]
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ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2014-12-17)
売り上げランキング: 6,773

作品名:マグノリア
発表:1999年・アメリカ
スタッフ:
 監督:ポール・T・アンダーソン
 脚本:ポール・T・アンダーソン
 出演:トム・クルーズ、ウィリアム・メイシー、ジェイソン・ロバーツほか
あらすじ:
ロサンゼルスを舞台に、一見関係のない男女9人の24時間を描く群像劇。
(以上、Amazonより)

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本作は純粋な、完璧に純粋な群像劇。
各エピーソードはそれぞれ引っ付いたり離れたりするが、
全て集約することはない。

ストーリーを追うのも面白さの一つだが、本作は登場人物の
キャラクターの強さが最大の魅力。それが話を引っ張ってくれる。

中でも眼を見張るのはトム・クルーズ(声:山寺宏一)と
ウィリアム・メイシー(声:田原アルノ)の演技だろう。
俳優の演技もさることながら、吹き替えの声優の演技も
すごく良かった。

特にウィリアム・メイシー演じる元天才クイズ少年の役どころ。
なんだろう、単なる中年が酒場で酔っ払って周りに迷惑を
掛けているだけ(ではない)の演技なのだが、なんというか
哀愁が、これでもかと漂っていた。恰好悪いのに格好いい。
役者さんと吹き替えの声も、これでもかと言うくらいマッチ
していたのもよかった。

言葉で表せられない。とにかくよかった。本当によかった。

ストーリーを追うよりも、キャラクターを楽しむように観賞
してみると良いです。

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<関連作>
ブギーナイツ [DVD]
ブギーナイツ [DVD]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2011-04-21)
売り上げランキング: 20,202

本作の監督を有名にした作品。未視聴です。
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# by 3G_gi_gei_go | 2016-01-20 12:16 | 作品紹介(映画) | Comments(0)

寝ずの番(映画)

寝ずの番 [DVD]
寝ずの番 [DVD]
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角川ヘラルド映画 (2006-10-18)
売り上げランキング: 24,524

作品名:寝ずの番
発表:2006年・日本
スタッフ:
 監督:マキノ雅彦
 脚本:大森寿美男
 出演:中井貴一、長門裕之、岸辺一徳、笹野高史、木村佳乃ほか
あらすじ:
バチが当たるほど面白い!
上方落語の一門で師匠、一番弟子、おかみさんが次々と亡くなり、
それぞれのお通夜の席で“寝ずの番”をする弟子や故人ゆかりの
温かい仲間たちが、悲喜こもごもの思い出話に花を咲かせる人情物語だ。

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普通の一般庶民が人生で最も注目を浴びる日は
「結婚式」と「葬式」であるとされる。結婚式は分かるが
葬式は、本人が死んでいるため「人生で」とはならない。
それだったら「生まれた瞬間」の方が(物心はないが)
まだ「人生で」感がある。

それはさておき本作は、人生最後の晴れ舞台(?)
であるお葬式の中でも、お通夜の最後に朝まで
起きるシキタリである「寝ずの番」中に、故人の
様々な思い出話を繰り広げる。

感謝話もあれば恨み節もあるだろう。故人と話者のみ
しか知らない話なども飛び出して、初めて知った、と
なるのも寝ずの番の乙なところである。例えとして
あまり良くないが、故人が、数々のエピーソードの
マクガフィンとなっている、と言えなくもない。

しかし本作のエピーソード。そのほぼ全てが猥談だ。
しかも極めてストレートな隠語が飛び交うエロ話である。

卑猥な言葉・話を好まない人には合わない。
家族で見るのも、子供に見せるのもよろしくないだろう。
粋と洒落を好む大人の男にはぴったりの作品。

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<関連作>
寝ずの番 角川文庫
寝ずの番 角川文庫
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KADOKAWA / 角川書店 (2012-10-01)
売り上げランキング: 26,880

中島らも原作の小説。

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# by 3G_gi_gei_go | 2016-01-13 00:50 | 作品紹介(映画) | Comments(0)

BOBBY(映画)

ボビー BOBBY  [DVD]
ボビー BOBBY  [DVD]
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東宝 (2007-08-10)
売り上げランキング: 65,582

作品名:BOBBY
発表:2006年・アメリカ
スタッフ:
 監督:エミリオ・エステベス
 脚本:エミリオ・エステベス
 出演:アンソニー・ホプキンス、デミ・ムーア、シャロン・ストーンほか
あらすじ:
海外の要人たちが訪れるこの由緒あるL.A.アンバサダーホテルに、
新たにその名を刻もうとする人物がいた。-ロバート・F・ケネディ-。
“ボビー”の愛称で親しまれている若き上院議員は、カリフォルニア州の
予備選挙を圧倒的な大差で制し、パーティー会場は歓喜の笑顔で
埋め尽くされ、それぞれに悩みを抱えた人々も、この瞬間はそれを
希望と変えていた。
(以上、Amazonより)

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ロバート・F・ケネディが選挙戦の演説を行うため
訪れた、アンバサダーホテルにいた人々の物語。

厨房で働く移民、立派な支配人、定年したドアマン、
ドラッグに手を出す青年たち、アル中の歌姫と夫、
などなどと、ホテルで働いたりと、それぞれの人生を
ヒトコマを切り取り、描写して『最終的な一点』に
向かって話を進めていく。

本作冒頭でも、登場人物が「グランド・ホテル」の
台詞をしゃべっていることから、意図的にあの有名な
群像劇を模倣していることは明白である。

世界的に有名な事件に出会うのは当事者だけではない。
周りで暮らす一般の人々もまた、事件の当事者である。

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<関連作>
ロバート・F.ケネディ―大統領の椅子を狙う男 (1968年) (ハヤカワ・ノンフィクション)
ラルフ・デ・トレダーノ
早川書房
売り上げランキング: 1,326,800

JFKの弟であり次期大統領候補であったロバート。
愛称は“ボビー”だったらしい。
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# by 3G_gi_gei_go | 2016-01-06 01:00 | 作品紹介(映画) | Comments(0)
ニューイヤーズ・イブ [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2012-11-07)
売り上げランキング: 1,732

作品名:ニューイヤーズ・イブ
発表:2011年・アメリカ
スタッフ:
 監督:ゲイリー・マーシャル
 脚本:キャサリン・ファゲイト
 出演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、
    アシュトン・カッチャー、ハル・ベリーほか
あらすじ:
年越しのカウントダウンまであと数時間のニューヨーク。
1年の最後の日に、大切な人との絆を取り戻そうとする
8組の人々。はたして彼らは幸せな新年を迎えることが
できるのだろうか――?
(以上、HPより)

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12月16日に紹介した「バレンタインデー」の監督による
群像劇第二弾。続編ではない。大晦日のニューヨークを
舞台にして前作よろしく、様々な年代の人びとが
2011~2012年のタイムズスクエアのカウントダウン
の様子は、実際の2010~2011年のカウントダウンの
映像と大量のエキストラを使った撮影映像をを使いながら、
大掛かりな様子を見せている。ところどころご都合主義的な
展開もある(結構多い?)が、そこに整合性を求めるのは無粋だろう。

群像劇の魅力は往々にして、登場人物のキャラクターの魅力、
ついてはそのまま役者の魅力になると言っても過言ではない。
ハル・ベリーの整った美しい顔や、クリスティーン・レイキン
の日本人受けする可愛い顔立ちなど、美人がたくさん出てくる。

しかし本作随一の可愛い女優は、まごうことなくミシェル・
ファイファーだ。アラフィフに掛かろうとしている小じわの
立つ女性なのだが、あれほどまで可愛さを表現できるのは凄い。

ニューイヤーズ・イブ・イブではあるが、年末年始、こたつで
ゆっくり観賞するのも良いではないか。良いではないか。

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<関連作>
glee/グリー シーズン1 <SEASONSコンパクト・ボックス> [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2013-11-02)
売り上げランキング: 693

リー・ミッシェルがヒロインで出ている米ドラマ。
ニューイヤーズ・イブでもこのグリーでも、彼女は
歌っている。
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# by 3G_gi_gei_go | 2015-12-30 15:02 | 作品紹介(映画) | Comments(0)
90’S MY LIFE returns
90’S MY LIFE returns
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pillows
インディペンデントレーベル (1990-10-25)
売り上げランキング: 90,756

作品名:ジングルベルがきこえる
発売日:1990年(平成2年)
アーティスト:the pillows

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アルバム「90'S MY LIFE returns」に収録された楽曲。
タイトル通りにクリスマスソングである。
1989年に結成して今年で27年目に突入した
大ベテランバンドであり、本作はその初期中の
初期に作られた。彼らの楽曲のなかでは珍しく、
時事イベントを題材にしている。

本作を群像劇として紹介するのはその歌詞だ。
家族、恋人、ひとりぼっち。
クリスマスという一夜を過ごすさまざまな人を
歌い上げることで「クリスマス=恋人たちのモノ」
という安易な歌になっていないのが、
山中さわおの書くの歌詞の魅力なのだろう。

ちなみに私は、このアルバムに入っている
「Liberty」がヘビロテですわ。

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<関連作>
12月24日
12月24日
posted with amazlet at 15.12.23
ピチカート・ファイヴ
ヒートウェーヴ (2000-11-22)
売り上げランキング: 83,781

クリスマスつながりでピチカート・ファイヴの名曲をば。
世代的にクリスマスソングといえばこれなのですわ。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-12-23 13:26 | 作品紹介(その他) | Comments(0)
バレンタインデー [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-11-03)
売り上げランキング: 4,281

作品名:バレンタインデー
発表:2010年・アメリカ
スタッフ:
 監督:ゲイリー・マーシャル
 脚本:キャサリン・ファゲイト
 出演:アシュトン・カッチャー、ケルヴィン・ムーア、アン・ハサウェイほか
あらすじ:
一番大事な人が誰かわかる、一年にたった一度の特別な日”バレンタインデー”

一年にたった一度、この星が愛の言葉できらめく日がある。2月14日、
バレンタインデー。それは、あなたにとって一番大事な人が誰かが分かる、
特別な日。勇気を出して告白した想いが一瞬で破れたり、単なる友人の
はずがかけがえのない人だと気付いたり――この日、すべての人が、24
時間限定のセンチメンタルなラブストーリーの主人公なのだ。
(以上、HPより)

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2月14日の1日を舞台にしたおよそ20名の群像劇。
ハッピーから始まり、アンハッピーやすれ違いなどなど
オーソドックスな恋愛群像劇が繰り広げられる。
子供からお年寄りまで、さまざまな恋愛模様が描かれている。

本場〈?)のバレンタインデーは花を送るのだろうか。

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<関連作>
プリティ・ウーマン 特別版 [DVD]
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006-04-19)
売り上げランキング: 3,784

同監督作品。こちらのほうが有名かな。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-12-16 07:37 | 作品紹介(映画) | Comments(0)

作品名:機動警察パトレイバー
著者:ゆうきまさみ
発行:1988年(昭和63年)
あらすじ:
ハイパーテクノロジーの進歩は新しい脅威も生むこと
となった。多足歩行式マニピュレーター「レイバー」
による犯罪がそれである。警視庁は機械化部隊、通帳
「パトレイバー」を創設、泉 野明たち隊員を新機種
98式AVイングラムに搭乗させこれに対抗させるが、
操作技術の未熟さもあって苦戦する。
(以上、文庫漫画1巻背表紙より)

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今ではもう使われなくなったワードのひとつである
「メディアミックス」の日本におけるパイオニア作品
である機動警察パトレイバー。同じ作品をOVA
(オリジナル・ビデオ・アニメーションの略。今でも
使うのだろうか)やTVアニメ、映画アニメ、漫画、
小説とさまざまな媒体で発表する手法、いわゆる
メディアミックスは、当時はとても斬新で新鮮だった。
しかもこんなにお金が掛かりそうは手法を、新人に近い
若手中心のスタッフにやらせたというのだから凄い。
やっぱりバブルの影響なのだろうか。。。

閑話休題。

本作の魅力は何と言っても巨大ロボットの戦闘・・・
ではなく、主人公やその周辺、さらには敵方の人々の
人間模様であろう。基本的に登場人物は全て、なにかしら
の組織に属している。警察機構、民間会社、研究所など。
さらに主人公からの視点だけで描かれず、一話まるまる
悪役の組織での動きなどが描かれるなど、少年漫画に
掲載されたとは思えない硬派な内容である。
組織と個人、上司と部下、自由と束縛、夢と現実。
実社会にある人々の悩みがそのまま表現されている。
とにかく大人向け、と言うよりは社会人向けの作品だ。

一番好きなシーンは、野明と遊馬が居酒屋で飲む話。
同期入社の若手が居酒屋で飲んで、酔っ払って、管巻いて、
べろべろに酔っ払って、夢語って、ぐでんぐでんに酔っ払って
いるだけの、どうしようもない話。ストーリーが進むわけでも
ないのに、それが妙に現実臭くて面白かった。
きっと他の話が、きちんと社会を描いているからこそ、読者も
主人公たちと同じように、居酒屋で一緒に飲んでいる気に
なっていたのかもしれない。

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<関連作>
機動警察パトレイバー ON TELEVISION BD-BOX 1 [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2010-08-27)
売り上げランキング: 41,087

一番好きなのは漫画版と最初のOVA版。
映画一作目もザ・80年代的なタッチで好きですね。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-12-02 03:03 | 作品紹介(その他) | Comments(0)

紳士同盟(小説)

紳士同盟 (扶桑社文庫 (こ13-1))
小林 信彦
扶桑社
売り上げランキング: 59,715


作品名:紳士同盟
著者:小林信彦
発行:1980年(昭和55年)
あらすじ:
いんちき臭くなければ生きていけない!
思わぬ運命の転変にめぐりあい、莫大な金を必要とした
とき、四人はそう悟った。
目標二億円――彼らはコン・ゲームを競う奇妙な集団を
化した。車椅子の老詐欺師のコーチを受け、知恵を傾け
トリックを仕掛け、あの手この手で金をせしめる……。
人間の欲望や心理の綾、意識の空白につけこむスマート
で爽快、ユーモラスなコン・ゲーム小説の登場。
(以上、帯より)

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コン・ゲームはターゲットを信用させたのち騙すという
詐欺の一種であり、大概は物語のひとつのジャンルで
使われます。映画では「オーシャンズ11」「ミッション
インポッシブル」等、変装などにより相手を騙し、
ばれるかばれないかのハラハラ感と、ド派手な演出が
楽しいエンターテイメントの中心的ジャンルにのひとつ
ですが、日本では予算の大きさか国土の大きさか、
そういうスケールの大きい映画は、なかなか作るのが
難しかったり、作っても受け入れられにくいです。
どうしてもハリウッドの縮小再生産っぽくなり、
「そんなわけあるか」感が漂ってしまいます。

しかし本作「紳士同盟」は、市井の人らには馴染みの
少ない、しかし誰しもがなんとなく知っている気がする、
テレビ業界を舞台にしたことで、作品にある程度の
現実感のあるエンターテイメント性を加えています。
(派手さはありませんが。。。)

さらに単行本版の帯に書かれている「この本の68ページ
以降は、他人に絶対にしゃべらないで下さい!」に示される、
68ページ以降に書かれている、他人にしゃべるのが
憚れる内容が、現実感に強度を与えています。

日本初のコン・ゲーム小説と銘打っている本作のため、
「コン・ゲームとは」というメタ的な表現が幾分か垣間見え、
作者がノリノリで書いているのが判ります。
日本初の銘に恥じないほど今でも色褪せないオモシロさ。
手に取る機会があれば一読をおすすめします。

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<関連作>
紳士同盟ふたたび (扶桑社文庫 (こ13-2))
小林 信彦
扶桑社
売り上げランキング: 442,786

本作の続編。登場人物はそのままですが、
それぞれでも十分面白いです。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-10-28 09:13 | 作品紹介(小説) | Comments(0)
ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2011-02-23)
売り上げランキング: 53,311

作品名:ジェイン・オースティンの読書会
発表:2007年・アメリカ
スタッフ:
 監督:ロビン・スウィコード
 脚本:ロビン・スウィコード
 出演:キャシー・ベイカー、エリミー・ブラント、ヒュー・ダンシーほか
あらすじ:
なぜ、女たちは読書会を開くのか――?
 
 きっかけは、一匹の犬だった。ブリーダのジョスリンが、一番愛情を注いでいたブライディが亡くなったのだ。ジョスリンは、恋愛には興味が無いと言い放つ独身主義者。葬儀に集まった友人たちは、彼女が悲しむ姿を見て、元気づけたいと考える。そして6回の結婚歴を誇り、今は独り者のバーナデットが、ジェイン・オースティンの読書会を思いついたのだ。「オースティンは、人生の最高の解毒剤」だから……。
(以上、公式HPより)

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6人の男女が集まって、
ジェイン・オースティンの6作品を批評しあい、影響しあいながら、
日々の様々な悩みと向き合い、葛藤し、新たな人生へと進む。

初対面に近い6人の男女も、読書会を続ける内に親しく、
そして悩みを共有するようになる。
はじめは他人のために、気を遣いながら読書会を続けていたが、
作品の批評が、いつしか自分たちの内心へのアドバイスや叱咤になっていき、
無意識の内に日常生活に変化を生じさせていく。
読書会での批評がまるで参加者たちの批評となっていく。

かたくなな独身主義者、傷心の別離妻、迷っている女教師。
彼・彼女らはジェイン・オースティンを通じて、お互いに変化していく。

歴史上最高の女流作家とも言われるジェイン・オースティンを、
作品のマクガフィンとしているが、
ジェイン・オースティンの作品を読んだことなくても十分楽しめる作品。

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<関連お勧め作>
高慢と偏見〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
ジェイン オースティン
光文社 (2011-11-10)
売り上げランキング: 40,041

18世紀の作家だが、中身はまったく全然これっぽっちも古臭くないのが
ジェイン・オースティンのすごいところ。
また翻訳者ごとに文面がかなり異なるので、
その趣を楽しむのも良いかも。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-10-21 23:41 | 作品紹介(映画) | Comments(0)

やみなべの陰謀(小説)

やみなべの陰謀 (電撃文庫)
田中 哲弥
メディアワークス
売り上げランキング: 1,217,434


作品名:やみなべの陰謀
著者:田中哲弥
発行:1999年(平成11年)
あらすじ:
 「独立した、ジャンルも違う5つの短編が実は巧妙に絡み合わされ、ひとつの長編を構成する」田中哲弥の壮大な構想に基づき始まった雑誌連載に大幅な加筆、修正を加えた(いや、そうしないと話のつじつまが合わなかったわけではない。決して)必見の最新作、ついに登場!ある日突然、普通の大学生栗原守のもとに届けられた千両箱。これは果たして何者が、何の目的で彼に届けたのか!?「千両箱とアロハシャツ」「ラプソディー・イン・ブルー」「秘剣神隠し」「マイ・ブルー・ヘヴン」「千両は続くよどこまでも」、計5編を収録。
(以上、表紙より) 

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 元々は吉本興業の台本作家であった著者ということで、
「大阪」と「大阪ギャグ」がいわゆる「大阪的」に表現されている作品。

しかし全てが大阪ノリではなく、世紀末の世相も反映されているのか、
バッドエンディングの短編も複数あり、緩急が効いている。

あらすじにもある通り様々なジャンルの短編連作による
時系列シャッフル型の群像劇。ライトノベルであるため読みやすい。

最近(といっても2006年〉にはハヤカワ文庫で再販されている。
さらに同じジャンルシャッフル型の新作(といっても2006年)も
発売されているではないか。(下の関連作品のことです)

著者の特徴としてあげられるのはその文体だろう。
限りなく口語に近い文章。未改行で挿入されるセリフの応酬などなど、
人を選ぶ文体であることは確かだ。
はじめはとっつきにくい感もあるかもしれないが
慣れればそれが逆に癖になるだろう。

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<関連作品>

ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)
田中 哲弥
早川書房
売り上げランキング: 614,761

電撃文庫版しか持っていなかったので
今回はじめて知った。

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# by 3G_gi_gei_go | 2015-10-14 23:54 | 作品紹介(小説) | Comments(0)

様々なジャンルの群像劇作品を紹介します。更新完了。


by Wonder_Style_3G