群像劇パーティ!

gunzougeki.exblog.jp
ブログトップ

タグ:アニメ ( 2 ) タグの人気記事

化物語 Blu-ray Disc Box
化物語 Blu-ray Disc Box
posted with amazlet at 17.02.25
アニプレックス (2011-12-21)
売り上げランキング: 5,130

物語シリーズ セカンドシーズン 猫物語 白、傾物語、囮物語、鬼物語、恋物語、花物語 完全生産限定版全12巻セット [マーケットプレイスBlu-rayセット商品]

作品名:物語シリーズ セカンドシーズン
発表:2013年・日本
スタッフ:
 原作:西尾維新
 総監督:新房昭之
 監督:板村智幸
 出演:神谷浩史、斎藤千和、堀江由衣、花澤香菜ほか
あらすじ:

とある日本の田舎町に住む高校生・阿良々木暦は、春休みに襲来した

吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに

襲われたことで吸血鬼の体質を持つ人間となった。それからの半年間、

阿良々木暦は様々な怪異に関わった少女たちと出会い、その事件を

解決していった。夏休みが明け、私立直江津高校にも二学期が訪れ

ようとしていた。怪異を克服したはずの少女達に新たな「怪異」が襲来する。

(以上Wikipediaより)



ゼロ年代作家の代表・西尾維新 原作のTVアニメ。
化物語、偽物語+猫物語(黒)につづく第三期。

『猫(白)』『傾』『囮』『鬼』『恋』『花』それぞれで、
単独のキャラクター一人に焦点を当てて描かれる。

各話の時間軸をクロスさせ、時系列をシャッフル
させている。そのため話の節々に、別話での出来事が
からんで、ストーリーを層的に見せている。すべてのシリーズを
見て、ネットなどで時系列を調べれば、全体の流れが分かり
より深く楽しむことができる。

じゃあ調べなかったら楽しめないかと言えばそういうわけでない。
話の節々で分からない場所が出てくるのは確かだが、それを補うほどに
『魅せ』てくれるのは、映像の演出と声優の演技のすばらしさ。
過剰なまでの演出的演出と演技が、心地よい視聴を可能にしている。

とはいえ深く楽しむには最初から見るに限る。
まずは『化物語』から見るのがおススメ。



<関連作>
化物語(上) (講談社BOX)
化物語(上) (講談社BOX)
posted with amazlet at 17.02.25
西尾 維新
講談社
売り上げランキング: 13,955




[PR]
by 3G_gi_gei_go | 2017-03-08 00:00 | 作品紹介(その他) | Comments(0)
Basilisk: Complete Series [Blu-ray]
Funimation
売り上げランキング: 11,773

作品名:バジリスク ~甲賀忍法帖~
発表:2003年(漫画)/2005年(アニメ)
スタッフ:
 原作:山田風太郎
 漫画:せがわまさき
 監督(アニメ):木崎文智
 出演(声優):島海浩輔、水樹奈々、速水奨、木村はるか ほか
あらすじ:

「二人手をたずさえて、両家を縛る宿怨の鎖を断ち切ろう」
四百年の永きにわたる甲賀と伊賀の宿怨を断ち切り、
共に生きることを誓い合う甲賀の弦之介と伊賀の朧。

しかし、愛し合う二人は、殺し合う運命にあった……

慶長十九年。齢七十三歳の家康は悩んでいた。
暗愚の兄・竹千代か、聡明な弟・国千代か?
混乱を極める徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、
甲賀を国千代派、伊賀を竹千代として忍法の二大宗家を相争わせ、
それぞれの精鋭十人対十人の忍法殺戮合戦の結果、どちらか
生き残ったほうにそれを賭けるという厳命を下した。
先代服部半蔵との間に交わされた「不戦の約定」が解かれ、
手綱を解かれた猟犬のごとく、怨敵に挑んでゆく忍者達!
己の肉体こそが最大の武器!
人知を超えた秘術をもった、個性溢るる忍びの面々。
老若男女二十人二十色、超人奇人が相乱れ、
秘術の限りを尽くして繰り広げられる忍法争いがいま始まる!!


バジリスクは西洋の怪物の名。目を見ただけで死んでしまうという
化け物。なるほど、本作の名前にピタリをハマっている。

原作は大衆小説の雄たる山田風太郎が1958年(昭和33年)に
出した小説『甲賀忍法帖』を、せがわまさき氏が漫画化した作品。
せがわまさき氏はこれで、山田風太郎の漫画化といえばこの人、の
地位を確固たるものにした。

本作の魅力は、分かりやすくもワクワクする設定と、魅力的な登場人物
だろう。主人公らは骨太で二枚目に、異能の忍者たちは面妖で奇っ怪に、
そして女達は色っぽく・可愛く描かれている。
ややもすると、記号化しやすくなる異能キャラたちだが、そうならずに
人情味あふれる描写を見せてくれるのは、ロードムービーであることと、
山田風太郎のパワー、そしてせがわ氏の卓越した実力の賜物だろう。

いわゆるエンタメ系忍者の忍術合戦である。これが半世紀以上前に
誕生したのは驚く他にない。

漫画版・アニメ版それぞれ本筋は同じだが、アニメ版ではさらに、
一人ひとりが死ぬ理由をしっかりと深掘りして見せることで、死に
説得力をもたせようとしている。だがしかし、漫画版の深掘りもせず
結構あっさり死ぬ描写も「死」という現実を見せつけるのには効果的な
演出である。

さらに異能系にありがちな、ピンチの時の奇跡的覚醒なんてものは
なく、キャラクターの行動やその能力が、パズルのように動いて、
なるべくしてなった方向に筋が進んでいくのも、物語の強度を強くしている。

復讐と愛慕の心をテーマに描かれた忍者活劇。
日本特有の勧善懲悪で語れないすばらしい作品だった。

<関連作>
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)
山田 風太郎
講談社
売り上げランキング: 78,208

「異能者のチームバトル」の始祖。
日本のコンテンツ界の至宝であろう。
パイオニアは古びない。

甲賀忍法帖
甲賀忍法帖
posted with amazlet at 16.07.26
陰陽座
キングレコード (2005-04-27)
売り上げランキング: 1,800

ついでに主題歌も。
タイトルそのまま「甲賀忍法帖」。

[PR]
by 3G_gi_gei_go | 2016-08-10 00:40 | 作品紹介(その他) | Comments(0)

様々なジャンルの群像劇作品を紹介します。更新完了。


by Wonder_Style_3G