2017年 03月 22日
ラジアントヒストリア(ゲーム)
作品名:ラジアントヒストリア
発売日:2010年(平成22年)
発売元:アトラス
あらすじ:
導け。
あるべき歴史を、光のもとへ。
歴史が動いた「あの瞬間」を、もし、やり直せるとしたら――。
平行する二つの世界で過去と未来を行き来し、その手で正しい歴史へと導け。
今年の六月に3DSでフルリメイクすると聞いて、
そういえばある意味これも群像劇だな、と思ったので記す。
ある意味、と言ったのは、本作は明確に主人公は一人だからだ。
神聖国家アリステルの情報部員・ストックが「白示録」を手に入れた
ところから話は始まり、冒頭で、大きな二択を迫られる。
これが分岐点となり「正伝」と「異伝」に別れ、ストーリーはそれぞれの
時系列を行ったり来たりしながら進んでいく。
タイムスリップをここまで大真面目に、実直に行ったゲームはなかなか見当たらない。
選択肢をちょっとでもミスるとすぐ世界滅亡してしまうのもアドベンチャーっぽいし、
なにより笑える。ただセーブと時間移動はどこでも任意に出来ると良かった。
とにかく惜しいゲームという印象があった。
3DSのリメイク作では新キャラのほか「亜伝」と呼ばれる
第3の時系列も存在するという。楽しみだ。
敵キャラをもうちょっと柔らかくして欲しいとか、
足音をON/OFFできるようにして欲しいとかあるけど、ううむ、楽しみだ。
DSで惜しいRPGといえばコレ。
グラフィックもアクションも良かったんだけど、
システムをもうちっと、もうちっと。
こっちも改善してリメイク待ってます。
by 3G_gi_gei_go
| 2017-03-22 21:42
| 作品紹介(ゲーム)