2018年 05月 05日
デイジー・ラック(ドラマ)
作品名:デイジー・ラック
発表:2018年・日本
スタッフ:
原作:海野つなみ
脚本:横田理恵・山岡潤平
出演:佐々木希、夏菜、中川翔子、徳永えり、ほか
あらすじ:
子どものころ「ひなぎく会」という名前をつけて集まっていた幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの4人は、
えみの結婚式で久しぶりに再会する。だが、まさにその日、楓は勤務する会社が突然倒産し、恋人からも
ふられ、30才目前で仕事も恋も失うことに。楓は子どものころの夢だったパン職人になることを決意。
町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩の職人・安芸の指導も容赦がない。
楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、
新婚のえみの日常も、それぞれに思いがけない展開を見せていく。4人の明日は晴れ、それとも雨?
金曜の夜10時が見逃せません!
(以上、公式HPより)
4月よりNHKで放送中の群像劇ドラマ。
幼いころから仲良しのアラサー女子4人組の日々を描く。
一言で言えば「心地いいまでに古臭い」作品。大好物である。
まるで90年代ドラマのようなトレンディ感あふれるお約束の展開が
これでもかとテンポよく繰り広げられる。
・都会を舞台にした閉じた人間関係。
→登場人物がいろいろな場面で関わりあう。
・男と女が出てくれば即恋愛関係。
→他社の社員(しかもライバル企業)でも容赦しない。
・奇跡的な偶然の連続。
→偶然にも出会いすぎ、目撃しすぎ、ヒール折れすぎ。
90年代ドラマを見て育った世代には既視感が心地よい。
おそらくその世代(=リアルアラサー)をターゲットにした作品だろう。
ただし、登場人物の年齢に近いため、随所に共感してしまうのが
昔、90年代ドラマを見ていたときよりも楽しめるている理由かも。
のんびりと眺めるように視聴していこうと思う。
<関連作>
新装版 デイジー・ラック(1) (KC KISS)
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海野 つなみ
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売り上げランキング: 16,935
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本作の原作。
by 3G_gi_gei_go
| 2018-05-05 21:47
| 作品紹介(映画)