群像劇パーティ!

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作品名:デイジー・ラック
発表:2018年・日本
スタッフ:
 原作:海野つなみ
 脚本:横田理恵・山岡潤平
 出演:佐々木希、夏菜、中川翔子、徳永えり、ほか
あらすじ:

子どものころ「ひなぎく会」という名前をつけて集まっていた幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの4人は、
えみの結婚式で久しぶりに再会する。だが、まさにその日、楓は勤務する会社が突然倒産し、恋人からも
ふられ、30才目前で仕事も恋も失うことに。楓は子どものころの夢だったパン職人になることを決意。
町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩の職人・安芸の指導も容赦がない。
楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、
新婚のえみの日常も、それぞれに思いがけない展開を見せていく。4人の明日は晴れ、それとも雨?
金曜の夜10時が見逃せません!
(以上、公式HPより)

4月よりNHKで放送中の群像劇ドラマ。
幼いころから仲良しのアラサー女子4人組の日々を描く。

一言で言えば「心地いいまでに古臭い」作品。大好物である。
まるで90年代ドラマのようなトレンディ感あふれるお約束の展開が
これでもかとテンポよく繰り広げられる。

・都会を舞台にした閉じた人間関係。
 →登場人物がいろいろな場面で関わりあう。
・男と女が出てくれば即恋愛関係。
 →他社の社員(しかもライバル企業)でも容赦しない。
・奇跡的な偶然の連続。
 →偶然にも出会いすぎ、目撃しすぎ、ヒール折れすぎ。

90年代ドラマを見て育った世代には既視感が心地よい。
おそらくその世代(=リアルアラサー)をターゲットにした作品だろう。
ただし、登場人物の年齢に近いため、随所に共感してしまうのが
昔、90年代ドラマを見ていたときよりも楽しめるている理由かも。

のんびりと眺めるように視聴していこうと思う。


<関連作>
新装版 デイジー・ラック(1) (KC KISS)
海野 つなみ
講談社 (2018-02-13)
売り上げランキング: 16,935

本作の原作。





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by 3G_gi_gei_go | 2018-05-05 21:47 | 作品紹介(映画) | Comments(0)
放送:NHK
放送日:毎週金曜22時50分~
概要:
人々が行き交う街角に3日間カメラをすえてみる。
同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。
みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?

これは群像劇ではなく群像――人間模様。
この日本で生きている、いたって普通、本当に普通、まぎれもなく普通の、
いわゆる市井の人々の生活を、リアルに撮影した「ドキュメンタリー」である。
フィクションではない。だから凄まじく心を揺さぶられる。

「事実は小説より奇なり」と言われるが、事実が奇に見えるのは、小説という
基準の奇があるからであり、それだけ作家は粉骨砕身で小説を作っている、ともいえる。
だって事実の9割9部は、平々平々平々平々凡々凡々凡々凡々なのだから。
しかしそんな平々平々平々平々平々平々凡々凡々凡々凡々凡々凡々の事実――
人々の生活を、定点的に切り取ることで、そして絶妙に編集することで、
このドキュメントのように、とてつもなく愛おしい物語が出来上がってしまう。

フィクションはノンフィクションに勝てない。当たり前だとも思える。
言い訳するならば、カメラに収めた時点でフィクションである、とか言っちゃう。
「実話」を売りにする映画が存在するのは、もうそれだけでフィクションは
ノンフィクに負けていますよ、と、つくり手が言っているようなものなんだよね。

剣と魔法の実話ファンタジーが出てくることはない。しかしフィクションに
ノンフィクションが絡んでないかといえばそうではないし、ノンフィクよりも
超越した面白さを発揮することが出来る。



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by 3G_gi_gei_go | 2017-03-29 00:00 | 作品紹介(その他) | Comments(0)

様々なジャンルの群像劇作品を紹介します。更新完了。


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